国税・財務専門官の違いとその魅力
こんにちは、今回の記事は国税専門官と財務専門官の比較です。
二つの職業は同日試験なので、併願できず公務員試験を受ける人の中にはどちらを受けるか迷っている人もいると思うので二つの職業の特徴などをまとめていこうかなと思います。
(自分の主観で書いてるので、鵜呑みにはしないで一意見と思って聞いてくれるとありがたいです。)
国税専門官
体育会系、アットホーム
自分が説明会に参加した際、非常にアットホームな雰囲気というのをアピールしていたのが印象深いです。後述しますが、国税専門官は激務?なだけに仕事を通して絆も深まりやすいということでしょうか。
また、職員同士での駅伝大会などもあるそうで非常にチームワークを大事にしているのが伝わりました。
給料いい・税のプロフェッショナル
専門官というだけあって税のプロフェッショナルなので、ゼネラリストの一般職よりも給料はいいそうです。
財務専門官と比べてどっちが高いのかはわかりません。すいません。
福利厚生良い
男性の育休取得率も非常に高いそうです。なんと40%。民間の平均は一桁なのでこの数字はすごいと思います。
倍率低い
他の公務員試験と比べて、倍率が低いのも国税専門官の特徴です。倍率は3倍、平均点近く取れれば筆記は受かるそうです。
国税専門官は採用者数も多く、辞退者数も多いので、多くの合格者数を出しているのだと思います。
激務?
国税専門官の情報をネットなどで調べると非常に激務みたいなことがよく書いてありますよね。ヤフー知恵袋とか。マルサの女とかみるとね。
ネットの情報を鵜呑みにしてはいけないと言いますが、火のない所に煙は立たないし実際どうなんでしょうね。
国税専門官が気になった人はこちらのPDFを見るともっと興味がわくと思いますよ!☟
https://www.nta.go.jp/about/recruitment/pdf/annai.pdf
財務専門官
業務の幅が広い
財務専門官の業務内容は幅広いです。国の予算執行の監視や、国有資産の管理、証券会社の監視、経済調査などなど……
さまざまなことに取り組みたい人は 、財務専門官もいいかもしれません。
国税よりも難易度高し
採用者数は国税よりも少なく倍率も高いので、難易度は財務のが高いそうです…
激務?
森友学園問題で近畿財務局の職員が亡くなって昨今ニュースになっていますよね。財務専門官はもちろん財務局で働くので、このニュースを みると何とも言えない気持ちになります…
財務専門官について気になった方はこちらを見るとさらに参考になると思います☟
まとめ
国税専門官は辞退者が多いため、非常にホワイトな職場というのを前面に出している印象があり、育休率などの数字からもホワイトさが表れていますよね。
また、財務専門官も幅広い業務があるため非常に魅力的な職業だと思います。
そして二つの職業に共通しているのは、業務はデスクワークだけでなく、現場での業務も多いそうなので、ひたすら机に向かうのが苦手な人にとっては非常に素晴らしい職業だと思います。
ちなみに自分は業務の広さという魅力に惹かれて財務専門官を受験しました。また、違う記事で財務専門官の面接試験や職場訪問について話していこうと思います。
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